体操ニッポンのメダルラッシュが止まらない
「日本の美しい体操を評価してくれたことが良かった。(来年行われる)団体総合は個人総合とスペシャリストがミックスされて最強のチームになる。2つの良いところが出た大会だった」
水鳥寿思・日本男子監督
内村が金メダルで個人総合4連覇、加藤は銀メダル
日本勢が個人総合で1、2位となったのは、表彰台を独占した70年リュブリャナ大会(金=監物永三、銀=塚原光男、銅=中山彰規)、05年メルボルン大会(金=冨田洋之、銀=水鳥寿思)に続き3度目。表彰台に2人は、11年東京大会(金=内村、銅=山室光史)に続き、2大会連続となった。
種目別の男子床運動で17歳・白井が金メダル 内村は銅メダル
白井は横浜市出身。3歳から体操を始め、父の勝晃(まさあき)さんが経営する体操クラブで力をつけた。今年6月の全日本種目別選手権で、世界選手権メダル獲得が狙えるレベルとして設定された派遣標準得点(15.900点)をクリアして代表入り。予選で新技の「後方伸身宙返り4回ひねり」に成功し、「シライ」と命名された。
種目別のあん馬で亀山耕平(徳洲会)が金メダルを獲得
亀山耕平 あん馬 2013ベルギー世界選手権体操 種目別
亀山選手は宮城県出身の24歳で、日本が苦手とするあん馬のスペシャリストとして、今回初めて世界選手権の代表に選ばれました。
さらに種目別の平行棒で内村航平(コナミ)がふたたび金メダルを獲得
最後は種目別の鉄棒で内村航平が銅メダルを獲得して有終の美を飾る
内村は自身2度目のエレガンス賞も受賞
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